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特定非営利活動法人 北区地域情報化推進協議会

設立趣旨書

「地域の情報化」に関しては、自治体レベルで体系的な「計画」が策定され、さまざまな取り組みがなされてきました。しかし、最近の通信技術などの急速な進歩とそれに伴う社会基盤の変動が、従来型の方式の限界を露呈させてきています。地域という生活に密着した社会の内側からの変革は、新たな手法が試みられなければなりません。
平成9年策定された「北区産業活性化ビジョン」において地域の活性化を図るためには、地域の情報化が不可欠であるとの提言がなされました。前後して「地域の産業活性化は、まちの活性化から」という認識をもった経営者が、インターネットなどを通して新たな繋がりを持ちはじめました。また他方、市民サイドでも、北区内における市民の情報リテラシーの向上を目的に、ボランティアによるインターネット講習会の開催が継続されてきました。北区王子の北とぴあを会場にして延べ千人以上に対して講習会を実施しました。IVIS(インターネット・ボランティア・インストラクター・システム)といわれるこの活動では、「教えられた人が教える人になる」を合い言葉に草の根からのまちの情報化を進め、地域社会の活性化に貢献してまいりました。こうした活動を継続させていくには、行政や企業も共にサポートしていくことが求められ、地域を良くしようとする想いや力を結集させること、その「場」づくりが求められています。既に、区内全域にCATV網が敷設されているという基盤的な優位性を有効利用し、使える地域メディアとして確立していく事も必要です。
このたび市民間の情報格差を是正し、地域の活性化を積極的に推進することを目的にして、非営利特定活動団体として本協議会を設立します。本協議会では市民を対象としたパソコン、インターネット講習会及び相談・普及活動などの事業を企画し実施していきます。
さらに本協議会では、市民の生活の利便と情報交流の活性化をねらいに北区内のさまざまな情報を盛り込んだ「地域データベース」構築を進めます。データベースづくりとは、市民がどんな情報を求め、何が不足しているか、そしてそれがどこにあるかを探し出すしくみづくりを言います。
会場及び作業場所としては 北とぴあ4階に設置された「地域情報化推進センター」を地域情報の集積拠点とし地元企業や行政とパートナーシップを図りながら各事業を実施していきます。
この拠点は、土日祭日も夜まで市民に開放し、情報集積と交換の場、市民情報サロンとしての機能も持たせることとします。
豊かでうるおいのある地域社会や市民生活を実現するためには、その活動に市民が主体となって取り組み、ネットワークを広げる事をもってコミュニケーションを活発にすることが重要で、そのことこそが「地域の情報化」と言えると思います。その活動の受け皿組織・場として本協議会を設立いたします。


平成12年 5月 15日
特定非営利活動法人の名称特定非営利活動法人北区地域情報化推進協議会
代表者 氏 名三  浦  正  久